決まったことしかやらないビジネスマン、少しでも良くしようとするデザイナー。

佐宗 邦威(著)『21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由』を読んでいます。

ちなみに『デザイン思考』とは、アメリカのデザインファームIDEOを中心に取り組んでいる手法である。

デザインは、それだけで世界を良いものに変えることができるような変化をいきなり生み出すことは難しくても、日常の課題を確実に解決することで、世界を”ちょっと良いものにしつづける”ことなら可能です。

企業は漠然と何かを産み出そうとしているがそうとう苦戦している。

そして企業で働くビジネスマンは上からの指令で新しい商品、サービスを必死に決められた予算、期間で作り上げなければならない。

しかしそう目新しいものなんてできるわけがない。

ただ仕事がビジネスマンではなく、デザイナーであれば考え方は別だ。

その基本姿勢が正反対なのでたる。新たなモノを産み出すというより、今ある世界を少しでも良いものにしたい、と考えている。

ビジネスマンの常識

□何をつくるか考えてから作る

□前提条件をしっかり定義し、論理的正しさから結論を合意する

□プロセスは全員が明確にわかるよう構造化

□悪い点を潰していく

企業はトップダウンアプローチ。基本的な方個性は上から降りてくる。

ビジネスマンは、予算や工期など要件を満たすものを提案し、分かりやすく遂行していくことが必要だ。

デザイナーの常識

□作りながら考える

□形にして議論する

□プロセスは緩く設定し、柔軟に変える

□良い点をみつけて強める

デザイナーは顧客に寄り添って使いやすさを考える、さらには顧客の期待を上回る顧客志向の実践的アプローチだ。

このご時世生きにくい世の中だが、アプローチしていく方法は必ずあるはずだ。

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