Craft & Note

無駄を出さないという姿勢

私は、できるだけ削らなくて済むように、ろくろを引いています。粘土の無駄を出したくない。ろくろに削りカスを溜めたくない。泥で汚したくない。もちろん削る工程は大切です。けれど、最初の一手で形を決める意識を持ちたい。削りカスが多いということは、どこかに迷いがあったということかもしれない。ろくろが汚れるということは、余分な動きがあったのかもしれない。そう考えると、ろくろの上は、自分の姿勢そのものです。これは陶芸だけの話ではないと思っています。若いときは、たくさん挑戦していい。たくさん失敗していい。でも同時に、「無駄を減らす」という意識も持てたら強い。勢いだけで進むのではなく、一手一手に責任を持つこと。後から削ればいい、ではなく、最初から丁寧に向き合うこと。無駄を出さないというのは、小さく生きることではありません。むしろ、本当にやりたいことに力を集中させるための方法です。余分を減らすと、本質が残る。ろくろの上でそれを学びました。人生もきっと同じです。
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好奇心の種

子どもの頃、いつも何か面白い遊びを探していた記憶があります。新しい道を見つければ入ってみる。見たことのないものがあれば触ってみる。それが自分に合うのか、長く続くのかなんて考えていませんでした。ただ、「気になる」という気持ちに素直だった。やってみないとわからない。だから、とりあえずやってみる。今思えば、あれが原点だったのかもしれません。私はそれを「好奇心の種」と呼んでいます。種は、小さい。すぐに花が咲くとは限らない。芽が出ないことだってある。でも、種を見つけて拾い上げなければ、何も始まらない。「現状維持は後退である」と言います。けれど、後退を年齢のせいにはしたくない。歳を重ねることと、心が止まることは、きっと別の話です。むしろ経験が増えた分、種の見つけ方は上手くなっているはず。小さな「気になる」を見逃さないこと。少しだけ試してみること。結果よりも、その過程を楽しむこと。それができれば、いくつになっても前に進める。好奇心の種を見つけ、そっと蒔き、芽が出るのを楽しみにする。そんな人生でありたいと思っています。
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谷があるから、山になる

ノートに〰︎と線を描く。山のように高いところがある。けれど、その裏側には必ず谷がある。∩山の裏返せば∪谷になる。もし谷がなければ、その山はただの平らな線になる。山をつくっているのは、実は谷の存在だ。谷という抑制がなければ、山にはならない。前に出る力。挑戦する気持ち。上へ伸びようとする意志。それと同時に、我慢する力。引き算する選択。やりたいことを少し抑える決断。この二つがあって、はじめて形が生まれる。好きなことを全部やれば、一瞬はふくらむ。でも、本当に続けたいなら、どこかを抑えなければならない。時間を整えること。感情を整えること。衝動を整えること。それは後ろ向きではない。山を高くするための、もうひとつの力だ。谷があるから、山になる。抑制があるから、挑戦が立ち上がる。どちらかだけでは、形にはならない。今、谷にいると感じているなら、それは山をつくっている途中かもしれない。
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心の目で形を感じる

ロクロを回すとき、あえて目を閉じることがあります。不思議と、そのほうが器の形が安定します。目で追いかけると、指先よりも先に頭が動いてしまう。「もっと丸く」「少し細く」考えすぎた瞬間、土はわずかにぶれます。けれど、手の感覚に任せると、土の厚みや揺れが自然と伝わってくる。それは、目で見る形ではなく、触れて感じる形。私はそれを「心の目」と呼んでいます。見すぎると、うまくいかないことがある。信じるのは、目に見えるものだけじゃなくて、積み重ねてきた感覚。ロクロは、そんなことを教えてくれます。
Craft & Note

失敗しても、その先を諦めない

失敗も教科書になります。と言っても、やっぱりがっかりはします。一方で失敗をどのように受け止めるかその先を諦めない失敗も教科書になる、と思えば貴重な価値になります失敗しない近道を行くのか、伸びしろを開拓するのか、自分の考えた方次第
Craft & Note

待つことも器をつくる工程

本焼きが終了。待つという工程。それもまた、器をつくる時間。何かを待つ時間は、少し不安で、とても豊か。この瞬間も、大切にしています。
Craft & Note

窯に委ねる時間

本焼きに入りました。ここからは、窯に委ねる時間ここまでの工程は、どれも手を動かすたびに発見があり、楽しみながら向き合ってきました。あとは、無事に焼き上がることを願いながら、仕上がりを静かに待ちます。今日は真冬の寒さだとか、仕事や読書など、クリエイティブな時間にちょうどよいですね
Craft & Note

変化は機会、今日も前に進もう

こうやってお手製のアナログな作業もあれば、AIと対話するデジタルな作業もありますAIが出て自分の枠が広がりましたむかし、PCやExcelが登場した時のようにGoogleが登場した時のようにAIは、視点や何がポイントかも気づかせてくれる、アドバイザー的なところがあり、考えるきっかけになります気づきを日々の行動に落とし込むことができますこの流れは変わらないでしょうし、アナログとデジタルは、どちらか一方でもなく、バランスよく、というのが今のスタンスそんなことを考えてると、前からやろうと思っていた、新しいアナログな作業をやりたくなってきた変化は機会、今日も前に進もう
Life & Design

日めくりカレンダー『心を高める意識』

昨日、出先で見た日めくりカレンダー『欲にまみれた人間であるから、なかなかそうなれない』とは、ごもっとも心を立派にしよう『ならなければならない』と過ごすと、色んなことが見えてくるでしょう心を高める意識を持ちたい
Craft & Note

手を動かすことは前に進むこと

歩くことで前に進みます一方で手を動かして『つくる』ことも現状維持ではなく、前に進んでいますコンピュータのプログラミングも好きです子供の頃、職人さんに憧れました好きなことは手を使ってつくることまだ遅くはない、もっと手を動かして前に進もう
Life & Design

日めくりカレンダー『チャンスをつかむ人』

出先で見た日めくりカレンダーチャンスをつかむのは簡単ではないけど、『強烈な目標意識』というのが心に響いた平凡な情景から見つける強烈にそうありたい
Craft & Note

積極的にアウトプットしよう

作品をつくること私の大切なアウトプットの位置付けです仕事でプレゼン資料をつくるのもアウトプットですもし、アウトプットができないときは経験や情報、技術のインプット足りていませんうまくできない場合は、自分が得意なもの、好きなものに対する理解が足りていないのかもしれません『混ぜるな危険』とトイレ掃除のフレーズとは真逆ですが、経験や情報、得意分野を『混ぜてみる』ことで、独自の斬新的なアウトプットがイメージできるかもしれません流されて生活すると、そんなことすら考えない人になってしまいます積極的にアウトプットをしていきたい