Jazz & Life

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JAZZ 備忘録 #03 ジョン・コルトレーン(John Coltrane)

自分の為のJAZZ備忘録#03第3回目は、ジョン・コルトレーン(JohnColtrane)・本名はジョン・ウィリアム・コルトレーン・アメリカのサックス奏者・1926年9月23日-1967年7月17日(40歳没)・ノースカロライナ州で生まれ・13歳でクラリネットを始め、高校時代にクラリネットからアルト・サックスに転向・1946年よりプロとして活動開始・1949年にディジー・ガレスピーのバンドに参加、その後、テナー・サックスに転向・主にテナー・サックスを演奏したが、音楽キャリアの最初期にはアルト・サックス、1960年代よりソプラノ・サックス、最晩年にはフルートの演奏も行なっている・『マイ・フェイヴァリット・シングス』では、JAZZにソプラノ・サックスを取り入れたことも有名・マイルスは、ソニー・ロリンズと並ぶ2大テナー奏者と高く評価したビバップとマイルス・デイヴィスとの出会い1940年代後半、コルトレーンはビバップの巨匠チャーリー・パーカーの影響を受け、その後ディジー・ガレスピーのバンドで演奏しました。1955年、コルトレーンはマイルス・デイヴィスのバンドに加入し、ここでの経験が彼のキャリア...
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ロック・ドラマー、コージー・パウエル(Cozy Powell)

私がもっとも影響を受けたロック・ドラマーがコージー・パウエルです。1998年4月5日に50歳の若さで自動車事故で亡くなりましたが、4月5日が命日です。偉大なるロック・ドラマーを振り返ります。・12歳の時に、学校のオーケストラの一員としてドラムを始める。・1971年にジェフ・ベック・グループのドラマーとして活躍。・その後、レインボー、マイケル・シェンカー・グループ、ホワイト・スネイク、エマーソン・レイク・パウエルなど、活躍は歴史に残るロック・ドラマーです。プレイ・スタイル子供の頃に学校のオーケストラの一員としてドラムを初めているせいでしょうか、写真のように左手のスティックの握り方はレギュラー・グリップですが、そこがまたかっこよかった。多くのドラマーはマチッド・グリップと言われる左右対称に握るやり方がありますが、コージー・パウエルのようにレギュラー・グリップは表現力が幅広いとされ、ジャズ・ドラマーやマーチング・ドラマーが多く使ってる握り方です。ジャズ・ドラマーのスティーブガットもマーチング・ドラマー出身でレギュラー・グリップです。スティック左がコージー・パウエルの極太19ミリのスティック。...
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JAZZ 備忘録 #02 ケニー・ドーハム(Kenny Dorham)

自分の為のJAZZ備忘録です。あしからず。第二回目は、ケニー・ドーハム(KennyDorham)ケニー・ドーハムは、アメリカのジャズトランペット奏者および作曲家です。ビバップ、ハードバップを代表するトランペッターで1948年、24歳のときにビバップの王様チャーリー・パーカーのバンドたな参加、その後、ハードバップを牽引したアート・ブレーキーのジャズ・メッセンジャーとしても活躍。出世作が『QuietKenny(静かなるケニー)』(1959年)です。名前の通り静かな演奏のアルバムです。その反対に『アフロ・キューバン』が熱い演奏として有名です。彼の作曲による楽曲「BlueBossa」(1963年)は、ジャズのスタンダードナンバーとして知られています。私の中では、この曲はテンポがあって大人のカッコいいJAZZという印象があって好きな曲のひとつ。アルバム『UnaMas』に参加したジョン・ヘンダーソンとは(テナーサックス)とは、頻繁にレコーディングを行っています。ジョー・ヘンダーソン(テナーサックス)のアルバム『PageOne』で楽曲を提供して、ドーハムもサポートで参加しています。ケニー・ドーハム(...
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JAZZ 備忘録 #01 ハンク・モブレー(Hank Mobley)

自分の為のJAZZ備忘録です。あしからず。記念すべき最初は、ハンク・モブレー(HankMobley)ハンク・モブレーは、アメリカのジャズ・テナーサックス奏者および作曲家です。「ABaptistBeat」が好きで、そこからファンになりした。アルバム「ロール・コール(RollCall)」に収録されており、そのアルバムは、同年1960年に収録されたアルバム「ソウル・ステーション(SoulStation)」と並んでる、モブレーの最高傑作とされています。ハード・バップ時代の有名ミュージシャンのポール・チェンバース、アート・ブレーキーが参加している。ChatGTPによるアーティスト紹介ハンク・モブレー(HankMobley)は、アメリカのジャズ・テナーサックス奏者および作曲家です。彼は主に1950年代から1960年代にかけて活動し、ハード・バップと呼ばれるジャズのスタイルで知られています。以下に彼のキャリアと業績の一部を挙げてみましょう。ハンク・モブレーは1930年7月7日にアメリカのニュージャージー州出身です。彼は、1950年代初頭からジャズの重要なレコーディング・セッションに参加し始めました。...
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JAZZはダイバーシティ(多様性)の中から生まれた

JAZZを勉強するために、油井正一さんの『ジャズの歴史物語』を読んで、JAZZの歴史を探ります。一言で定義すれば「ジャズは今世紀のはじめ頃、ニューオリンズの黒人ブラス・バンドから起った」のである。解放後自由市民となった黒人は音楽が充満しているこの町で、南北戦争(一八六一‐六五年)で敗れた南軍軍楽隊が残した楽器を安く手に入れ、ブラス・バンドを組織し、アルバイトとしてかせぐ手段を考えついたのである。「黒人ブラス・バンド」という一句は特に大切だ。ジャズの歴史物語(著)油井正一ニューオリンズは、アメリカ合衆国のルイジアナ州南部にある同州最大の都市。1718年にフランスの植民地として開拓が始まり、その後、1803年にナポレオンによってアメリカに売却されるまでは、約100年間に渡ってフランス領(一時スペイン領)として街が発展しました。フランスの支配期間が長かったニューオリンズに、クリオールが多く生まれ、一般黒人とちがった階級を形成していた事実が、ジャズという音楽を生むのに大きく役立ったのである。ジャズの歴史物語(著)油井正一ニューオリンズのクレオールと呼ばれる、フランス、もしくはスペインの入植者と...
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ChatGTPにJAZZの原点を質問してみると、何と回答があるか?

ChatgptGTPにJAZZの原点について、質問してみました。これはすごい!以下、ChatgptGTPの回答を転載します。アメリカ合衆国の黒人音楽文化において、JAZZの原点は多様な要素から生まれました。JAZZは、19世紀末から20世紀初頭にかけて、ニューオーリンズで形成されたとされています。以下にJAZZの原点についてのいくつかの要素を挙げます。リズム:JAZZは、アフリカのリズムやリズムパターンに根ざしています。アフリカの奴隷たちが持ち込んだリズム感覚が、JAZZの特徴的なスウィング感やポリリズムの要素として現れています。ブルース:ブルース音楽は、JAZZの重要な要素であり、その原点となっています。ブルースはアフリカ系アメリカ人の経験や感情を表現する手段として発展し、後のJAZZのスタイルや構造にも影響を与えました。ブラスバンド:ニューオーリンズでは、パレードや葬儀などで演奏されるブラスバンドが盛んでした。これらのバンドは、即興演奏やコール・アンド・レスポンスのスタイルで演奏し、後のJAZZの即興性や集団演奏の要素に繋がっています。ラグタイム:ラグタイムは、ピアノの音楽スタイル...