Jazz & Life

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JAZZ 備忘録 #01 ハンク・モブレー(Hank Mobley)

自分の為のJAZZ備忘録です。あしからず。記念すべき最初は、ハンク・モブレー(HankMobley)ハンク・モブレーは、アメリカのジャズ・テナーサックス奏者および作曲家です。「ABaptistBeat」が好きで、そこからファンになりした。アルバム「ロール・コール(RollCall)」に収録されており、そのアルバムは、同年1960年に収録されたアルバム「ソウル・ステーション(SoulStation)」と並んでる、モブレーの最高傑作とされています。ハード・バップ時代の有名ミュージシャンのポール・チェンバース、アート・ブレーキーが参加している。ChatGTPによるアーティスト紹介ハンク・モブレー(HankMobley)は、アメリカのジャズ・テナーサックス奏者および作曲家です。彼は主に1950年代から1960年代にかけて活動し、ハード・バップと呼ばれるジャズのスタイルで知られています。以下に彼のキャリアと業績の一部を挙げてみましょう。ハンク・モブレーは1930年7月7日にアメリカのニュージャージー州出身です。彼は、1950年代初頭からジャズの重要なレコーディング・セッションに参加し始めました。...
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JAZZはダイバーシティ(多様性)の中から生まれた

JAZZを勉強するために、油井正一さんの『ジャズの歴史物語』を読んで、JAZZの歴史を探ります。一言で定義すれば「ジャズは今世紀のはじめ頃、ニューオリンズの黒人ブラス・バンドから起った」のである。解放後自由市民となった黒人は音楽が充満しているこの町で、南北戦争(一八六一‐六五年)で敗れた南軍軍楽隊が残した楽器を安く手に入れ、ブラス・バンドを組織し、アルバイトとしてかせぐ手段を考えついたのである。「黒人ブラス・バンド」という一句は特に大切だ。ジャズの歴史物語(著)油井正一ニューオリンズは、アメリカ合衆国のルイジアナ州南部にある同州最大の都市。1718年にフランスの植民地として開拓が始まり、その後、1803年にナポレオンによってアメリカに売却されるまでは、約100年間に渡ってフランス領(一時スペイン領)として街が発展しました。フランスの支配期間が長かったニューオリンズに、クリオールが多く生まれ、一般黒人とちがった階級を形成していた事実が、ジャズという音楽を生むのに大きく役立ったのである。ジャズの歴史物語(著)油井正一ニューオリンズのクレオールと呼ばれる、フランス、もしくはスペインの入植者と...
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ChatGTPにJAZZの原点を質問してみると、何と回答があるか?

ChatgptGTPにJAZZの原点について、質問してみました。これはすごい!以下、ChatgptGTPの回答を転載します。アメリカ合衆国の黒人音楽文化において、JAZZの原点は多様な要素から生まれました。JAZZは、19世紀末から20世紀初頭にかけて、ニューオーリンズで形成されたとされています。以下にJAZZの原点についてのいくつかの要素を挙げます。リズム:JAZZは、アフリカのリズムやリズムパターンに根ざしています。アフリカの奴隷たちが持ち込んだリズム感覚が、JAZZの特徴的なスウィング感やポリリズムの要素として現れています。ブルース:ブルース音楽は、JAZZの重要な要素であり、その原点となっています。ブルースはアフリカ系アメリカ人の経験や感情を表現する手段として発展し、後のJAZZのスタイルや構造にも影響を与えました。ブラスバンド:ニューオーリンズでは、パレードや葬儀などで演奏されるブラスバンドが盛んでした。これらのバンドは、即興演奏やコール・アンド・レスポンスのスタイルで演奏し、後のJAZZの即興性や集団演奏の要素に繋がっています。ラグタイム:ラグタイムは、ピアノの音楽スタイル...
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古き名著『ブルーノート JAZZ ストーリー』を読んでます

JAZZの某有名YouTuberが動画で紹介していた『ブルーノートJAZZストーリー(新潮文庫)』油井正一、マイケル・カスクーナ著を中古で購入。昭和62年7月25日発行という、もはや新品では買えません。この本でブルーノートレーベルの歴史と背景、アルバム紹介がたいへん参考になりバイブルとして、巻末のアーティスト別索引・リストも活用できます。JAZZは何が凄いかって、スウィングジャズ、ビバップ、ハードバップと、その時代、時代にその裾野の広さに、噛めば噛むほど味がでるスルメのようにに響いてきます。JAZZは最高
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ジャズ漫画『BLUE GIANT 5』世界を目指す熱さを感じて、行動していこう

子供の頃にやりたかった情熱なんで忘れてませんか?日々の仕事に終われ、周囲の目を意識して良い人や常識人になりがち。ジャズ漫画『BLUEGIANT5』は、ジャズに心打たれた高校卒業し上京した宮本大のサクセスストーリーです。ジャズを好きな人達がいるから、今日もジャズがある。BLUEGIANT5石塚真一先のことは分からなくても、自分の行動に魂を込めることが大切。オレしか出せない音を出すことに、必死です。BLUEGIANT5石塚真一ザ・ビートルズもバディ・ホリーから影響を受けたと言うのは有名な話し。「音楽をやりたい」って気持ちに、お前「ノー」って言うの?BLUEGIANT5石塚真一誰しも夢を描いてやりたいこと目指したことがあるはず。以上をピックアップしてみました。自分の仕事にやり甲斐を感じながら魂を込めてやっているか?どんな有名なアーティストでも最初はコピーから始まり、オリジナルを作っていく作業は、誰もが通る道。自分の仕事でも自分にしか出せないカラーを出しているか?生まれ持った才能を持っている人なんて、ごく一部の人の話しで、大抵は必要ではない、それより、やりたいと言う気持ちを継続することこそが才...
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ジャズ漫画『BLUE GIANT 4』は一歩前に踏み込む行動力の重要性を教えてくれます

仙台を離れ上京を決めた宮本大。家族の前で始めて演奏して家族を納得させます。その時に演奏する曲は、ジョン・コルトレーン「タイムワズ(TimeWaz)」でした。「いつかやる」「やりたいけど自信がない」「やれたらやりたい」夢を実現できるかは、一歩前に踏み出すことから始まりますが、なかなか難しいものです。「やれることをいまやろう」と思う人こそ夢を手に入れることができると、宮本大から学ぶことができます。そして、上京して東京湾でさっそく練習を始めますが、高校卒業して、ひとりでなかなかできるものではありません。実際のミュージシャンでも、同じようにひとり上京して夢を掴んだ方は多くいますが、環境を変えることで新たな出会いとチャンスを引き寄せる行動力は学びたいところです。4巻では、「チェロキー」と言う曲が出てきますが、アルト・サックスのチャーリー・パーカー、トランペットのクリフォード・ブラウンが演奏しています。
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ジャズ漫画『BLUE GIANT 3』は継続して練習する重要性を教えてくれます

文化祭でソロでステージに立つ宮本大。髪型を若かりし頃のテナー・サックス奏者ソニー・ロリンズのカットでステージに立ち、迫力のプレーで観客を沸かせます。3巻では、アルト・サックスジャッキー・マクリーン、JAZZ歌手のカーメン・マクレエ、テナー・サックスのソニー・ロニンズ、テナー・サックスのジョン・コルトレーン、ピアノのセロニアス・モンクの名前が出てきます。今回もいつものように日々の練習を欠かせない主人公の宮本大から刺激を受けることができます。また、上達について、岡本浩一(著)『上達の法則』の成功方程式を宮本大は体現していると言えます。上級までの上達が可能性であるためには、ふだんの生活をしながらも一定の時間とエネルギーを、上達のために耐えず割いていなければならない。そのような生活を続けると、自然に、その上達が自分の人生や生きる姿勢にどうかかわっているかについて、自分なりの価値観を形成することになる。岡本浩一(著)『上達の法則』今回は、漫画のタイトル『ブルー・ジャイアント』とは、何なのか、について説明がありますが、世界一輝くジャズプレーヤーを『ブルー・ジャイアント』と呼び、まさに世界のトッププ...
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ジャズ漫画『BLUE GIANT 2』は諦めない心と強い信念を持つことの大切さを教えてくれます

BLUEGIANTは、日々練習に明け暮れるシーンも見ていて刺激をうけますが、何より演奏技術の内容がとてもリアルなところが大人が読んでも説得力があります。『ヘタだから・・・ヘタクソだから練習して・・・そしていつの日か誰かの気持ちに届く音を出す。』もし、宮本大くらいに明けても暮れてもテナー・サックスにのめり込めたら間違いなく一流になれる、と思いますが、それが才能とも言えるのでしょう。アメリカの心理学者エリクソンの学術論文で『達人と素人の違いは特定の専門分野で一生上達するために、考え抜いた努力をどれだけ行ったかの違いなのである。』と述べていますが、世界もしくは一流を目指す人の行動見本を主人公の宮本大が教えてくれます。これが宮本大の成長の証、と言わんばかりの演奏シーン。漫画なので、ベタですが、主人公の宮本大の水戸黄門的な演奏シーンが見せ場となっています。『オレは、世界一のジャズプレーヤーになる。』宮本大は、諦めない心と強い信念を持って、運命を引き寄せていきます。2巻では、私も好きなテナーサックス奏者のジョン・コルトレーン、デクスター・ゴードンと名だたる名前がでてきます。誰もが聞いたことがあるは...
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ジャズ漫画『BLUE GIANT 1』は無くしたものを思い出させてくれます

めっきり漫画は読まなくなりましたが、唯一、ジャズ漫画『BLUEGIANT(ブルージャイアント)を読んでいます。ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大のサクセスストーリーです。オレは、世界一のジャズプレーヤーになる。BLUEGIANT1石塚真一この熱いフレーズがたまらなく好きです。きっかけは、友達に誘われたJAZZライブ。主人公の宮本大は、テナーサックスで世界を目指していきます。宮本大は明けても暮れても川原で、雨の日はトンネルで、ひたむきに練習に励みます。上手くなりたい人、プロを目指す人は、これくらいのひたむきさ、熱量がないと駄目なんだ、と忘れていた気持ちを奮い立たせてくれます。1巻では、私も好きなテナーサックス奏者のジョン・コルトレーン、チャーリー・パーカー、ジョニー・グリフィン、デクスター・ゴードン、ハンク・モブレーと名だたる名前がでてきます。モダンジャズの帝王、トランペットのマイルス・デービスの名前も出てきます。その他には、セロニアス・モンク(ピアノ)、クリフォード・ブラウン(トランペット)、ビル・エバンス(ピアノ)の名前も出て、JAZZファンなら楽しくなる内容になっています。演奏シ...