
子どもの頃、いつも何か面白い遊びを探していた記憶があります。
新しい道を見つければ入ってみる。
見たことのないものがあれば触ってみる。
それが自分に合うのか、
長く続くのかなんて考えていませんでした。
ただ、「気になる」という気持ちに素直だった。
やってみないとわからない。
だから、とりあえずやってみる。
今思えば、あれが原点だったのかもしれません。
私はそれを「好奇心の種」と呼んでいます。
種は、小さい。
すぐに花が咲くとは限らない。
芽が出ないことだってある。
でも、種を見つけて拾い上げなければ、
何も始まらない。
「現状維持は後退である」と言います。
けれど、後退を年齢のせいにはしたくない。
歳を重ねることと、
心が止まることは、きっと別の話です。
むしろ経験が増えた分、
種の見つけ方は上手くなっているはず。
小さな「気になる」を見逃さないこと。
少しだけ試してみること。
結果よりも、その過程を楽しむこと。
それができれば、
いくつになっても前に進める。
好奇心の種を見つけ、
そっと蒔き、
芽が出るのを楽しみにする。
そんな人生でありたいと思っています。

