スポンサーリンク

スポンサーリンク


Craft & Note

工程をつなぐということ

スポンサーリンク




陶芸には、いくつもの工程があります。

土を整える。

ろくろで形を立ち上げる。

乾かし、素焼きをする。

釉薬を掛け、本焼きを経て、ようやく完成する。

どれか一つだけでは、器にはなりません。

そして、それぞれの工程で気をつけることはまったく違います。

土練が甘ければ、形は安定しない。

成形で無理をすれば、乾燥で歪む。

素焼きが不十分なら、釉薬はきれいに乗らない。

ほんの少しの油断が、

次の工程に影響します。

陶芸では、器が歪むことがあります。

けれど、その歪みは突然生まれるのではありません。

どこかの工程に、小さな原因がある。

仕事も同じだと思います。

自分の工程だけを終わらせるのではなく、

「次に渡す」ことを意識する。

あと工程に、

しっかりとバトンを渡す。

丁寧に。

責任をもって。

そうして初めて、

チームとしてひとつの作品ができあがる。

それは器かもしれない。

システムかもしれない。

サービスかもしれない。

工程は違っても、

つくっているのは、同じ「形」。

自分の仕事が、

誰かの次の仕事につながっている。

その意識があるかどうかで、

出来上がりは大きく変わる。

私は、陶芸を通して

それを学んでいる気がします。

シェアする
umimitaをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました