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Craft & Note

人生は「選択」である。 ― 飛び抜けるための“拒否”という意思 ―

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人生は「選択」の積み重ねだと言われます。

これまでの人生を振り返ると、

私たちは数えきれないほどの選択をしてきました。

しかし、裏を返せばそれは

多くのものを拒否してきたということでもあります。

人生は選択の積み重ねです。

けれど選択とは、

何かを手に入れることだけではなく、

多くの可能性を手放しながら

たった一つを選び出していくことなのだと思います。

今の時代は多様化が進み、

「何でもできます」という言葉をよく耳にします。

けれど本当に何かを成し遂げる人は、

何かを選ぶと同時に、多くを選ばない人でもあります。

つまり、

飛び抜けるためには“拒否する力”が必要なのです。

ただし、拒否には二つあります。

一つは、

自分の意思で選び取る拒否。

もう一つは、

流されてしまった結果の拒否。

例えば、

自分の時間を守るために依頼を断ること。

衝動的な欲求を抑えること。

これらは、

「やらない」と決める意思の働きです。

一方で、

誰かに流されて本当はやりたかったことを

やらないまま終わってしまう。

これは自分で選んだ拒否ではありません。

同じ「やらない」でも、

そこに意思があるかどうかで、

人生の流れは大きく変わります。

この感覚は、

陶芸にもよく似ています。

陶芸では、器を作るときに

「削り」という工程があります。

器の底の高台をつくるために、

周囲の余分な粘土を削り落としていきます。

ただ削ればいいわけではありません。

削る技術がなければ、

形は崩れてしまいます。

しかし、

削らなければ器の輪郭は生まれません。

ものづくりも同じです。

作品やコンテンツをつくるとき、

最初にアウトラインを決め、

不要なデザイン、不要な色、不要な音を削り落としていきます。

そうしてはじめて、

本当に伝えたいものが浮かび上がります。

人生もまた、同じなのかもしれません。

何かを手に入れるためには、

不要なものを削る必要があります。

削るということは、

拒否するということです。

しかしそれは、

ただ減らすことではありません。

削り落とすことで、

本当に残したい部分が

より際立ってくるのです。

削るというより、

削り出すという言葉の方が近いかもしれません。

不要なものを削るだけでも

人生にメリハリが生まれます。

さらに、

削って生まれた時間を

自分が尖らせたい場所に使うことができれば、

その人は、

少しずつ飛び抜けていきます。

人生は選択です。

そして選択とは、

意思を持って拒否することでもあります。

何を選ぶかだけではなく、

何を選ばないか。

その積み重ねが、

やがて自分の形をつくっていくのだと思います。

人生も器づくりと同じで、

削ることで、自分の形が現れてくるのだと思います。

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