JAZZ

Jazz & Life

ジャズ漫画『BLUE GIANT 1』は無くしたものを思い出させてくれます

めっきり漫画は読まなくなりましたが、唯一、ジャズ漫画『BLUEGIANT(ブルージャイアント)を読んでいます。ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大のサクセスストーリーです。オレは、世界一のジャズプレーヤーになる。BLUEGIANT1石塚真一この熱いフレーズがたまらなく好きです。きっかけは、友達に誘われたJAZZライブ。主人公の宮本大は、テナーサックスで世界を目指していきます。宮本大は明けても暮れても川原で、雨の日はトンネルで、ひたむきに練習に励みます。上手くなりたい人、プロを目指す人は、これくらいのひたむきさ、熱量がないと駄目なんだ、と忘れていた気持ちを奮い立たせてくれます。1巻では、私も好きなテナーサックス奏者のジョン・コルトレーン、チャーリー・パーカー、ジョニー・グリフィン、デクスター・ゴードン、ハンク・モブレーと名だたる名前がでてきます。モダンジャズの帝王、トランペットのマイルス・デービスの名前も出てきます。その他には、セロニアス・モンク(ピアノ)、クリフォード・ブラウン(トランペット)、ビル・エバンス(ピアノ)の名前も出て、JAZZファンなら楽しくなる内容になっています。演奏シ...