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Craft & Note

【上達の法則】後退しなければ前進している

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陶芸を始めて10年ちょい位。

ここにきて上手くなってきました!

粘土を無駄にせず(=削りが少ない)、ロクロを汚さず(=片付けが楽)と常々思ってましたが、ほぼ毎回パーフェクト!

なぜそう思うかと言うと、同じ量の粘土でこれまで限界と思っていた高さが、さらに高くなっているから。

商品として、サイズが変わるのはどうかとは思いますが…

岡本 浩一(著)『上達の方則』に、「後退しなければ前進している」という内容があります。

技術の上昇は不連続な曲線をとり、俗に「ノコギリ型」と言われます。

停滞期と上昇期が交互に訪れる形になり、その停滞期のことを学習心理学では「プラトー」と呼びます。ちなみに「プラトー」とは「高原」のこと。

停滞期(プラトー)をスランプと感じる人もいますが、「プラトー」は、停滞であっても後退ではない、と説明されてます。

向上心があるのに努力が報いられずスランプと感じてしまっても、けっして降下しているわけではない、ので諦めないことが大切です。

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