失敗には価値がある。失敗の階段を上がると見えてくるもの
梅雨という鬱陶しい季節がやってきました。最近の作陶状況ですが、目指していたモノができてきた感じがしてます。失敗は不要なのか?これまでかなりの数の器を作ってきましたが、失敗したのは数え切れません…今回はロクロがうまくいったと思っても、いざ本焼きになって、釉薬の濃度と色の組み合わせで、失敗したりと、よくある事です。本当にどれくらい失敗したことでしょうか。好きなことですから、そこでめげるわけにいきません。言えるのが、失敗しないと見えないものがあります。目指すものを明確にする失敗の階段を登った先にゴールがあるというのは事実です。失敗数 = 挑戦数失敗したらまた挑戦する。本当に欲しいものは、それくらいのしないと手に入らないと考えるべきでしょう。誰もがやらないから価値がある。逆に言うと、失敗もある意味で教える側に立つと価値があります。失敗している人ほど、教えるのは上手なのですから、それも引き出しになります。失敗数 = 引き出しゴールは色んな点と点の組み合わせの延長線上に見えてきます。色んな組み合わせをして、トライ&エラーです。失敗数 ×トライ = ゴール誰もがやれることには、新たな価値はありません...